会社に来ている中国人を見ていると考えさせられることが多いです。
華南地区には中国・香港・台湾・日本・韓国・アメリカなどの企業が集まって、文字通り世界の工場といわれています。
日系企業で働く管理者や工員はどう思ってなぜこの会社で働いているのか?その第一の理由は簡単、少しでも多く給料をもらうためです。
だから、他より給料が安かったり、1年いても給料が上がらなければ、さっさとやめていきます。
日本人ほど、会社や上司、同僚に配慮することもなく今日決めて明日やめることも平気でします。
私は、役目がら良く管理者クラスに応募して来た中国人の面接をしていました。22,3歳から30歳前後の人が多く、1社あたり2〜3年の期間つとめ、数回の転職を重ね、我が社にやってきます。
学歴は高卒、専門学校卒、大卒で、大卒者もかなりの率で応募してきます。大きな街には人材市場があり、企業と求職者の接点になっています。また新聞の人材市場、インターネットの人材市場も盛んです。
彼ら求職者の行動パターンは大きく3つに分かれています。
1.転職を繰り返しているタイプ
このタイプは全く魅力を感じません。
給料が少し高いからなどの理由で転職を繰り返しているだけで、
過去に学んだものはなく、これからどういう仕事をしたいのかも
はっきりしません。
この手の輩がとても多いこと。
2.専門能力を売り込こもうとするタイプ
少しましなのがこのタイプ。専門能力を身につけた努力は認める
として、それを過信してしまっている場合が多い。
実力以上の給料を要求したり、期待通りの活躍ができないと他人
の性にして、自己弁護する場合も多い。
短期間、専門能力に特化した採用方法も考慮すべき。
3.今までの得た経験や知識をもとにステップアップしようとするタイプ
今までの転職を無駄にせず、自分の成長の肥やしにしてきた
タイプ。
このタイプは少なく、希少価値の人材です。
3のタイプは日本人でも多いとは言えませんが、1のタイプが圧倒的に多いのがこの中国での特徴といえます。
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