巨万の富を一夜して築いたりする人がいる半面、苦労を続けても最低限の生活に甘んじる人もいます。そうした状況において、自分も生活を良くしたいと思う人たちの中には、嘘をついたり、誇張したりという行為を自己アピールの一手段として気軽使っている人も何人か知っています。例えば学歴詐称は偽造卒業証明書を買うことによって簡単に行えます。入社する前に必ず卒業証明書を見せてもらうのですが、必ず裏を取る必要があります。
大学が運営する「卒業証書照会サービス」
中国教育省は、全国の公立大学や短大を2004年以降に卒業した学生を照会するWebサイト「中国高等教育学生信息網」を運営しています。個々の大学でも一部で同様のシステムを構築しており、例えば北京大学のWebサイト「本科卒業証書験証系統」では、1981年以降の卒業生を検索できます。Webサイトに対象者の卒業証明書番号と氏名を入力し検索することで、本人の照会ができます。このシステムを活用することで、学歴の真偽をある程度確認できるようになりました。
ニセ学歴には一定の対処ができるようになりましたが、ニセ職歴を簡単に見破れるような便利なシステムはまだありません。以前勤めていた会社に問い合わせするなどして調べるしかありません。
先にも述べたように、真実を見分ける姿勢が大事で、中国社会では嘘や誇張が横行することがあることを念頭に入れておく必要があります。事実の確認を一つ一つ確実にしながら判断をしていくという姿勢が必要でしょう。
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