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工場監査 こうすれば工場の実力は判る 

工場監査は一般的にISO9000の要求事項に沿って行われています。
ところが、この監査で本当に工場の実力が測れるのか?
と、疑問に思っている方も多いと思います。

そこで、今回は本当の意味で工場の実力を測る監査の急所(極意)をお教えします。
極意:「人」「組織」「4M変動」に注目した監査を行うこと! 

では、その内容を詳しく見てみましょう。

1.ISO9000は不良流出防止を目的としている
ISO9000の規格(要求事項)は
 ・外から不良を入れない
 ・工程で不良を作らない
 ・外へ不良を流出させない
を製造工場の基本として「規定化」して守らせるのが目的です。

下図はその概念図です。

ところが、
 ・規定があるのに守られていない
 ・人が入れ替わるので、規定を教育する時間が無い
 ・同じ不良が繰り返し発生し、ちっとも良くならない

などの問題点が工場監査でよく指摘されています。

そして、監査員は
 ・規定を良く教育すること
 ・不良品の原因を突き止めて対策を実施し、工程に
  フィードバックすること

などと言い残して監査を終わりにするのが一般的なパターンです。

果たしてこれで工場の品質は良くなるでしょうか?
外部の人から刺激を受けたので、管理者は、従業員を集めて説教
することで一時的には良くなるでしょうが、根本的な解決には
なりません。

2.工場の本当の実力を測るには
一般的なISO9000の要求事項に沿った監査だけでは本当の工場の
実力は測定することは出来ません。

ではどうしたら良いでしょうか?

下図を見てください。
 ・工場の運用システムを支えているのは「人」であり「組織」です。
 ・また、整然とした工程の流れを乱しているのが「4M変動」です。

iso_2.jpg

「人」「組織」「4M変動」の3つの要素を抜きにして、本当の工場の実力は
測れないのです。

でも、断っておきますがISO9000の要求事項の中には、「人」「組織」
それと「4M管理」のこともよく見ると書かれているのです。

このことはあまり強調されずに来ているために重点が置かれていない
傾向にあります。(ISO9000の名誉のために補足しました)

話を戻しますと、
では「人」で構成される「組織」が、学習し成長し続けるとはどういう
ことなのでしょうか?

 ・トップダウンの「工場のあるべき姿」の明示
 ・管理層、一般従業員まで隅々まで「あるべき姿」の周知と理解
 ・各人、組織が自主的に「あるべき姿」に向かって現状を変えていく
 ・その努力を評価し、結果に対して報いていく


という一連の流れが繰り返されていることが最も望ましい成長の姿なのです。
 (PDCAを回すとはこのようなことを言います)

この流れをコントロールする仕組みとしては
 ・人事制度・・・採用、教育、配置、評価、報酬(インセンティブ)規定
 ・組織制度・・・業務分掌、業務規定、責任権限規定
 ・コミニュケーション・・・会議規定、朝礼、全社集会、提案箱、アンケート
 ・経営理念・方針・・・あるべき姿の明示、目標管理制度、経営会議


このような仕組みは、全て「あるべき姿」に沿って形作られるので、
この方向を向いて力を発揮し仕事をすることによって、評価される事になります。

次に4M変動に対する管理はどうしたら良いでしょうか?
(詳しくは この記事 をご覧下さい)
4M管理のポイントは変化点を見逃すことなく捉え、予想される不具合を
未然に防ぐ事です。


大事なことは
 ・4Mの変化を捉えるための「見える管理」が出来ていること
   (工程の毎日の不良率推移、設備の点検記録、設計変更情報・・・)
 ・タスク業務(部門間の横通し業務)のルールが明確なこと
   (材料変更に伴う、各工程での確認、検査の強化・・・)
 ・目的は不良の未然流出防止です
   (不良が流出してしまったら、仕組みを見直し修正します)


工場監査の方法はいろいろあると思いますが、その本質は工場を動かしている
「人」「組織」がどのように関わって運営しているかを見極めることにに
掛かっています。

製品や機械を見て監査を終わりにするのでは無く、それらを運用している
「人」や「組織」を生かす仕組みに注目すべきなのです。


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